こんにちは!ちょんまるです☆
子どもが小学校に入学すると「勉強机を買うべきかどうか」で悩むご家庭は多いですよね。
私自身、自分の勉強机を親から「新居に持って行って」と言われて「いらん」と言ったので、勉強机を用意するとその後の処理に困るのかと考え、すごい悩みました。
最近はリビング学習が一般的になり、必ずしも専用の机を用意しない家庭も増えています。
ここでは「勉強机を置くメリット・デメリット」を整理してみます
勉強机を買うメリット
集中できる環境を作れる
子ども専用のスペースがあることで、「ここに座ったら勉強する」という習慣づけがしやすいです。
リビング学習をすると、どうしても勉強以外のものが目に入ってしまい、集中することができません。
収納力がある
ランドセルや教科書、文房具をまとめて収納でき、片付けの習慣がつきやすい。
その場合、はじめは「ここにランドセルをしまって、ここに教科書をしまう」というように荷物の住所(しまう場所)を指定してあげた方が混乱せずにいいかと思います。
子供がある程度大きくなったら、自分で収納場所を考えることができるようになります。
成長に合わせて長く使える
質のいい勉強机なら、中学・高校、場合によっては大人になってもワークデスクとして活用できる。
勉強机を買わないメリット
リビング学習のメリットを活かせる
親の目が届きやすく、わからないときにすぐ質問することができます。
特に低学年のうちは見守ることができて親も安心です。
場所を取らない
勉強机は意外と大きいため、部屋が狭くなります。
代わりにダイニングテーブルや折り畳み机を使えば省スペースで済みます。
無駄な出費を抑えられる
勉強机は数万円〜十数万円することも。
買ったはいいが子どもがあまり使わないとなった場合は「高い買い物だった…」と後悔する家庭も。
勉強机を選ぶかどうかの判断ポイント
• 子どもが「自分の場所」を欲しがっているか?
⇒欲しがっていない場合は、買ったけど使わなかったとなる可能性が高いです。
• 部屋のスペースに余裕があるか?
⇒最近は折りたためてコンパクトになる勉強机もありますが、それでもある程度のスペースは必要となってきます。
• 長期的にデスクとして活用する見込みがあるか?
⇒小学生の子供達が喜びそうな可愛いデザインのものも多く、子供達に選ばせた場合は可愛すぎるデザインのものを選択する場合もあります。本人が選んだので愛着を持って大人になっても使う場合もありますし、「可愛すぎてもう使いたくない」と思う場合もあるかもしれません。
結論:低学年のうちはリビング学習で十分。後々「自分の机(部屋)」で勉強したいときに検討するでOK
勉強机は「必須」ではありません。
「勉強をする」という行為に慣れていない低学年のうちはリビング学習で十分な場合も多いです。成長とともに「自分の机が欲しい」となることもあり、その時に検討をしても十分だと思います。
我が家も、大人になっても使う事ができそうなデザインの折り畳みの勉強机を購入したものの、結局は一人で勉強することが苦手でリビング学習をしているので、「もう少し成長してから購入を検討したらよかったな」と思っています。
迷う場合は、まずは小さな机や折り畳みデスクから始めて、必要性を見極めるのがおすすめです。